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平田村との薬用植物「カンゾウ」共同栽培研究から新しい六次化製品が誕生しました

2018.03.28

 本学薬学部 伊藤徳家准教授(生薬学)は、2016年から県内石川郡平田村と共同でカンゾウの栽培研究を行っていますが、この研究で収穫されたカンゾウを利用した新しい薬用入浴剤が本年2月に完成し、試供品での使用調査が行われています。
 カンゾウは漢方薬原料として最も重要ですが、全量を中国などからの輸入に依存しており、数年前には中国の輸出制限により国内で漢方薬が手に入らないという事態も起きたため、出来るだけ早く日本国内で生産できるよう強く望まれています。
 カンゾウは雨が少なく夏暑く冬寒いという乾燥気候に生育し、日本には自生しない植物ですが、薬学部(生薬学研究室 伊藤徳家准教授)では既に郡山市などで良好に生育させる方法を確立していたことから、平田村での実用規模での栽培試験の指導をしています。
 本学と平田村との共同栽培試験は新聞などのメディアにも何度も取り上げられており、1月に実施した試験収穫の様子はTVニュースでも放映されました。
試験栽培は今後も栽培地を増やしながら継続し、同時に村独自の新しい六次化製品の開発も進めていく予定です。

○写真1 薬用入浴剤試供品
○写真2 TV報道