キャンパスライフ
学生は最高学府である大学教育での高度な知識と技能を生かして、教育、医療および福祉等の多方面に寄与することにより、将来の日本のみならず世界に貢献する重大な使命を担うことを認識する必要があります。社会生活への前段階である大学生活を通じて、大学の決まりごと(学則)、一般社会での決まりごと(法律)および日常生活での通念的な決まりごと(一般常識)など基本的な規則を遵守し、事故や事件に遭遇することがなく、意義深い学生生活を経て無事に卒業することを深く切望します。
歯科医師を志す歯学部の学生は、歯科医師法により、薬剤師を志す薬学部の学生は薬剤師法により、心身(視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能又は精神の機能)の障害により歯科医師の業務を適正に行うことができない者、麻薬・大麻若しくはあへんの中毒者または罰金以上の刑に処された者には、免許を与えないことがあると定められています。日常から節度ある生活を営んで下さい。
大学規程や定められたルールをよく守り、他人に迷惑や不快感を与えることがないよう行動して下さい。
学生に対する公示、告示および授業に関する事項の連絡は、すべてポータルサイト「UNIVERSAL PASSPORT RX 」における「掲示」にて行います。なお学事部からの掲示として、授業実施上周知を要する一切の事項に加え、個人に対して伝達する事項もあるので、最低1日1回以上ログインの上新着情報を確認することを習慣化し、各種連絡を見落とさないよう十分に留意してください。見落としは、本人の責任です。
<アクセス方法>
ポータルサイト「UNIVERSAL PASSPORT RX 」にログイン>「共通」>「掲示板」
また、学内にある各掲示スペースに掲示される場合もあるので、登下校の際に必ず確認するようお願いいたします。
学部・学年 | 掲示場所 |
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歯学部1~4年生 | 第3講義棟 |
歯学部6年生 | 第2講義棟1階 |
歯学部5年生 | 臨床講義室 |
薬学部2・4・5・6年生 | 薬学実習棟 |
薬学部1年生 | 薬学部棟1階 |
薬学部3年生 | 薬学部棟2階 |
大学への電話による問合せ(休講その他授業および試験に関すること・学校行事など)は、間違いを生じやすく、事務上の支障になり得るため、一切応じません。
学生に関する問い合わせ(出欠状況、単位取得状況など)についても、個人情報保護の観点から応じません。
また、外部からの学生への連絡取り次ぎを依頼されることがあっても、家族の不慮の事故・不幸等、特別の場合を除いては原則として一切応じません。
※ご両親ならびに友人等にあらかじめ知らせてください。
学生証は奥羽大学の学生であることを証明する重要な身分証明書です。下記事項に十分留意して取り扱って下さい。
学割証はJR各線を利用して片道101km以上旅行する場合、鉄道普通運賃が2割引きになります。年間の発行枚数に制限はありませんが、1回の申請における上限は4枚となります。学事部に申請すると休校日を除く2日後に交付されます。学割証の有効期限は発行日から3ヶ月以内です。
なお、学生8名以上の団体で教職員を引率者として旅行する場合は団体学生運賃割引制度があり、運賃が5割引、JRバス運賃が貸し切り利用に限り2割引になります。
通学定期乗車券を購入するときは各年度(学年)の最初の購入時に通学証明書が必要です。
学事部に申請すると休校日を除く2日後に交付されます。証明書の有効期限は発行日から1ヶ月以内です。
定期健康診断は疾病の早期発見を目的として学校保健安全法の定めにより実施しています。
所定の日に実施しますので、必ず受診して下さい。やむをえず受診できない場合は学事部(学生課)に申し出て下さい。
保健室があります。
学校医 小池 勇一医師(薬学部教授)
連絡先:学事部(学生課)
歯学部/024-932-9099
薬学部/024-932-8995
自宅を離れて一人暮らしをしている学生にとって、病気やけがなどの万一の事態に備えて、健康保険証(マイナ保険証)を手元に所持または利用できる状態にしておくことが重要です。
保険証がない場合、医療費をいったん全額自己負担する必要があり、大きな負担となるおそれがあります。そのときに備えて自宅通学者以外の学生は在学証明書の交付を受けて保護者の加入している健康保険機関に提出し、自分の保険証の交付手続きをして下さい。
なお、平成16年4月より社会保険では1人1枚の保険証が交付されています。交付手続きは国民健康保険・組合に保護者が加入している場合のみ必要となります。
※マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)について
マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」制度が始まっています。 これにより、紙の保険証が手元になくても、以下の条件を満たしていれば医療機関での受診が可能です。
【利用条件】本学附属病院の診療科目は、予診科、総合歯科、口腔インプラント科、地域医療支援歯科、口腔外科、歯科麻酔科、矯正歯科、小児歯科、放射線科、内科、外科、呼吸器内科および耳鼻いんこう科です。
受診の際は必ずマイナ保険証ならび学生証を附属病院2階の病院窓口に呈示して下さい。
本学の全学部学生は、教育後援会のご負担により、(公財)日本国際教育支援協会が運営する保険に加入しています。
学生が「正課中」「課外活動中」「登下校途中」といった、教育研究活動中に生じた事故を考慮して入学と同時に「学生教育研究災害傷害保険」「学研災付帯賠償責任保険」に全員加入しています。 事故が起きたときは、事故発生の日時、場所、事故状況などを直ちに学事部(学生課)に届け出て下さい。
主に臨床実習・実務実習前に院内感染防止のため、HBS抗原抗体検査をはじめとする各種抗体検査を実施しています。この検査を受けていない場合、実習先から受入拒否される場合があります。 なお、インフルエンザワクチンの接種については学年を問わず推奨します。
実施時期 | 入学・編入学時 | 4年次 |
実施検査 | 麻疹・風疹・水痘(水ぼうそう)・ムンプス(おたふくかぜ)抗体検査 | HBs抗原抗体検査 |
20歳未満の者の飲酒・喫煙は、法律により禁止されています。
また、20歳以上の者であっても、健康を害するおそれのある無理な飲酒(例:一気飲みなど)は厳禁とします。20歳未満の者に強要すること、つぶすことを目的に飲ませること、飲酒の強要を制止せず助勢すること、酔いつぶれた者に必要な保護をしないことは刑事罰の対象となる、もしくはその可能性があります。また、飲酒運転することはもとより、飲酒運転の車に同乗すること、飲酒した状態で自転車を運転することも禁じられております。
構内は全面禁煙となっており、喫煙は一切認められていません。日常生活においても、非喫煙者への配慮を忘れず、喫煙の影響に対して特段の注意が必要です。
歯科医師、薬剤師ら医療関係者は、健康増進法、アルコール健康障害対策基本法等において、健康障害の発生防止への寄与が求められています。高い意識をもって気を付けてください。
授業料などの納付金は、所定の期日内に納入してください。納入が確認できない場合には試験が受けられないばかりか、除籍となってしまう場合もあります。