学部・大学院
講義で学んだ知識を、自らの手で取り組む実習で理解を深め、附属病院での臨床実習へとつなげる系統的な6年間の一貫教育により、歯科医師になるための基盤を着実に築いていきます。
6年間で身につけた能力を試されるのが歯科医師国家試験です。大学としても国家試験合格に向けて全力で支援します。
国家試験合格後は、臨床研修(1年必修)に入り、歯科医療の総合的な知識・技術の修練を積んでいきます。
入学年から薬学の専門科目を学ぶなど、着実に実務能力を磨くための充実した教育プログラムで実りある6年間をサポートします。
正規の課程を修了すると、学士(薬学)の称号が与えられ、薬剤師国家試験受験資格を得ることができます。
国家試験合格後の活躍の場は幅広く、病院や薬局などの現場で調剤や服薬指導に携わる、製薬会社や研究機関で新薬開発に取り組む、公務員として行政側から国民の福祉に貢献するなど、さまざまな選択肢が挙げられます。
大学院歯学研究科は、奥羽大学の建学の精神である「人間性豊かな歯科医師の養成」を基盤として、創造的研究能力と幅広く豊かな学識を養うことを基本理念としています。
歯学とその関連領域についての理論とその応用を自立して研究し、文化の発展と社会福祉の増進に貢献する豊かな発想と学識および人間性を備えた歯科医学者の養成を目的としています。
在籍中は、指導教員のもとでそれぞれの研究課題に則した研究指導を受けながら、自発的に研究活動を行い、研究者としての高度な問題解決能力とその基礎となる学識を養います。