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薬学部教員がB細胞性リンパ腫の増殖に関与する分子について研究発表を行いました

2026.01.20

1月17日に仙台市で開催された日本薬学会東北支部 若手研究者セミナーにおいて、薬学部の小林洋平助教が最新の研究成果を発表しました。

発表演題は「TLR9/IgM依存的なB細胞性リンパ腫の増殖に関与する分子の解析」であり、血液のがんの一種であるB細胞性リンパ腫(DLBCL)の増殖メカニズムに関する新たな知見が報告されました。本研究では、これまでB細胞のマーカーとして知られてきたCD20が、単なる目印ではなく、DLBCLの増殖を促進する重要な分子であることを明らかにしました。

CD20は、細胞表面にあるIgMという分子の量を増やし、DLBCLの増殖に関わるシグナルを活性化する働きを持つことが示されました。また、CD19がAKTと呼ばれる分子を活性化することで、増殖シグナルをさらに強める役割を担うことも分かりました。

これらの成果は、DLBCLの病態解明に新たな視座を与えるとともに、将来的な新規治療法の開発につながることが期待されます。



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