
お知らせ

2025.11.11
歯学部歯科矯正学分野の川鍋 仁教授らの研究チームは、口唇口蓋裂を有する乳児を対象として、口唇形成術および口蓋形成術の前後における睡眠呼吸状態を調査しました。その結果、いずれの術式も睡眠時呼吸障害の改善に寄与することが明らかになりました。これにより、術後の呼吸機能が安定し、乳児の健やかな身体的成長や発達に良い影響を及ぼす可能性が示唆されました。
著者:Murasugi,R., Kawanabe, H., Murakami, A., Fukuya,Y., Imura, H., Natsume , N., Sato, K., Mitachi, S., Fukui, K.
題名:Examination of Respiratory Disturbance Index Before and After Cheiloplasty and Palatoplasty.
雑誌名:Diseases doi; 10.3390/diseases13030064 2025.