
お知らせ

2025.11.04
10月20日から24日にかけて開催された第15回国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議(ICCPCA)ならびに第49回日本口蓋裂学会・学術総会において、歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野教員が3演題の発表を行いました。
本学会には世界各国から多数の研究者・臨床医が参加し、日本からの参加者は全体の約5%にとどまりました。そのため、会場は国際的な雰囲気に満ち、活発な英語での討論が展開されました。発表の際には複数の海外研究者から質問を受け、すべて英語で応答いたしました。異なる文化的・学術的背景を持つ研究者との直接的な意見交換は、極めて貴重な経験となりました。また、英語による講演や質疑応答の様子を通じて、国際舞台での科学的コミュニケーションの重要性を改めて認識し、参加した医局員全員にとって研究への動機付けと今後の学術的成長への大きな刺激となりました。
本学会参加を通じ、国際的な視点から口蓋裂および頭蓋顔面異常研究の最前線に触れることができ、今後の研究・臨床活動においても大きな成果が期待されます。