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骨粗鬆症治療薬に新たな光 歯学部 玉井利代子教授らの研究グループが国際誌で発表

2025.08.26

歯学部の玉井利代子教授、渡邉 聡講師らの研究グループは、骨粗鬆症治療薬として広く使われるアレンドロネートが「骨吸収を抑えるだけでなく、骨形成を支えることを明らかにしました。玉井教授らはアレンドロネートがインターフェロンβというサイトカインの産生を亢進するのを認めました。このサイトカインは、骨形成に有利な環境をつくることができます。この結果は、 骨粗鬆症治療薬が骨の健康に有効に作用する仕組みに新たな光を当てるものです。

この研究成果は、国際的な学術雑誌 Pharmacological Reportsに掲載されました。
雑誌名:Pharmacological Reports doi:10.1007/s43440-025-00773-y (2025)
題 名:Alendronate augments lipid A induced IL-1β release by ASC deficient RAW264 cells via AP-1 activation



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