お知らせ
2025.06.11
北九州市で6月5日から6日まで開催された第35回顎変形症学会総会・学術大会で、歯学部歯科矯正学分野の教員が発表を行いました。
浅倉卓弥助教は、「顎変形症患者における顎矯正手術前後の口腔周囲筋および直立姿勢の変化の検討」という演題で顎矯正手術が口腔周囲筋機能および全身の静的姿勢に与える影響を検討した内容を発表しました。荻野早紀助教は、「顎矯正手術前後における軟組織形態の評価に関する検討」という演題で、術前および術後に顎骨の移動量とそれにリンクして軟組織形態がどのような変化を起こすのか定量的に評価した結果を報告しました。
参加者からの多数の質問を通じて、本研究テーマへの関心の高さが窺えました。今後も本学では、顎矯正治療の安全性と安定性を一層高めることを目指し、基礎的・臨床的研究の深化に努めます。