2025.06.11

　山形市で6月7日から8日まで開催された第41回東北矯正歯科学会学術大会で、歯学部歯科矯正学分野の教員が発表を行いました。川鍋　仁教授は、「酸蝕症を伴う骨格性開咬症例に対する包括治療を行った症例」、岡崎智世講師は、「埋伏犬歯を伴う過蓋咬合症例」、小須田一剛助教は「ガミースマイルを有する症例に対する歯科矯正用アンカースクリュー（TADs）の有効性について」、笹谷哲郎助教は「当科における骨格性下顎前突患者における睡眠動態変化による顎矯正手術後管理期間に関する研究」を報告しました。内容は学術的に非常に意義深いものであり、参加者からは多くの質問や討論が寄せられ、活発な議論が展開されました。当分野では、矯正歯科治療および顎矯正治療の安全性と安定性のさらなる向上を目指し、今後も積極的に研究を推進してまいります。