お知らせ
2025.06.03
第98回日本細菌学会総会が5月29日から31日まで金沢市で開催され、歯学部の玉井利代子教授が発表を行いました。演題名は、「Alendronate augments lipidA-induced interferon β release via upregulation of RIG-1 expression」で、骨吸収抑制薬のアレンドロネートが抗ウイルス作用を有するインターフェロンβの産生を亢進するメカニズムが明らかにされました。新型コロナウイルス感染症においてアレンドロネートがその発症を抑制する可能性が指摘されましたが、今回の結果はそれを裏付けるものです。