お知らせ
2025.05.26
本学では、大学の根幹を成す研究活動の推進とその高度化を図るため、「学長裁量経費」制度を設け、学内公募を実施しております。この制度は、先進的な研究の推進を支援するとともに、本学の研究力向上と学術的存在感の強化を目的とするもので、厳正な審査を経て、学長の裁量により配分されるものです。 2025年度は以下の26件の研究課題が採択されました。採択された教員は、卓越した研究成果を挙げることが期待されています。本制度は今後も継続的に実施し、研究意欲に溢れる教員を支援します。
No. | 研究課題 | 教員名 |
1 | 光重合型歯科矯正用接着材で接着したブラケットの安全な接着術式の確立 | 岡崎 智世 |
2 | 歯周炎患者に対する包括的歯周治療のGOHAI評価 | 山﨑 厚作 |
3 | デジタルソリューションを駆使した顎変形症治療の確立 | 川鍋 仁 |
4 | 大規模災害発生後の避難所における0.1%リン酸化オリゴ糖配合口腔保湿剤によるエナメル質再石灰化効果の検討 | 南 健太郎 |
5 | 歯以外の臓器におけるアメロジェニン遺伝子発現についての検証 | 山田 嘉重 |
6 | 自閉スペクトラム症患者口腔内におけるCandida spp.の局在について | 加川 千鶴世 |
7 | 方言面接調査を介した傾聴支援―方言の心理療法的効果に着目して― | 本多 真史 |
8 | 唾液タンパク質発現パターンを用いた効率的な舌痛症治療法の構築 | 古山 昭 |
9 | 抗がん剤に耐性をもつ「多核がん細胞」を効率的に死滅させる治療法の開発 | 荒木 啓吾 |
10 | 咬頭系器官の靭帯における加齢変化に伴う線維組成について | 芹川 雅光 |
11 | 軟体動物腹足類神経系におけるアセチルコリン作動様神経の分布と発生過程 | 大須賀 謙二 |
12 | 先天性知覚異常の一因は、頭部神経堤細胞の移動と分布誘導の錯乱か? | 今井 元 |
13 | 窒素含有ビスフォスフォネートが引き起こすcGAS発現増強によるウイルス、 細菌または真菌感染症抑制メカニズムの解明 | 玉井 利代子 |
14 | 過活動膀胱治療薬であるミラべグロンの類縁化合物の合成研究 | 石山 玄明 |
15 | トラウマ記憶の汎化と誤った文脈的恐怖記憶を想起する脳内神経機構の解明 | 関 健二郎 |
16 | 発達障害関連因子DCLKIによる微小管結合タンパク質MAP7D1のリン酸化を 介した軸索伸長制御機構の解明 | 古泉 博之 |
17 | 核内受容体ビタミンD受容体の活性化機構の解析 | 佐久間 勉 |
18 | 有機分子触媒を用いた選択的分析手法の高感度化 | 小野 哲也 |
19 | 重症肺炎に導くレジオネラのマクロファージ内増殖に必須なレジオネラ小胞内への鉄供給に関わるエフェクターLpw―30711の新規発現ネットワーク解析 | 三宅 正紀 |
20 | 生薬「カンゾウ」の特産地化を目指した基盤技術の開発及び応用 | 村田 清志 |
21 | コバルト錯体を用いたオレフィンの位置異性化反応による2,3-二置換クロモン 誘導体合成法の開発とその応用 | 金原 淳 |
22 | Pd触媒/Cu試薬を用いる完全置換型2-アミノジヒドロピリミジンの合成 | 西村 良夫 |
23 | インターロイキン-17Aによって発現変化を受ける脳内分子の網羅的探索 | 若林 千里 |
24 | メタボリックシンドロームの制御に向けたFOG-2分解系の機能解明 | 西屋 禎 |
25 | 有機ラジカル電池の開発を目的とした高活性ニトロキシルラジカル修飾電極の 作製 | 柏木 良友 |
26 | ウシ栄養膜細胞の二核化誘導法の開発 | 櫻井 敏博 |