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日本毒性学会シンポジウムで薬学部教員が講演を行いました

2026.07.10

 7月1日(水)から3日(金)まで大阪市で開催された日本毒性学会第53回学術年会のシンポジウム「新モダリティの生殖発生毒性評価」において、薬学部の熊本隆之准教授が、新モダリティに関する講演を行いました。

 モダリティとは、創薬の基盤技術や手法を指し、新モダリティとは、全く新しい基盤技術や手法に基づく創薬や医療をいいます。講演では、新モダリティの近年の変遷を説明するとともに、新型抗体医薬である抗体薬物複合体(ADC)や二重特異性抗体(BsAb)、承認されたばかりの標的タンパク質分解誘導剤(TPD)・PROTAC、エキソンスキッピングやRNAiといった核酸医薬、ベクターを用いた遺伝子治療薬、さらには世界で1人だけの患者のために開発される創薬(N of 1)について紹介し、それぞれの安全性評価との関わりについて講演しました。新モダリティの安全性評価では、サロゲートやTg動物、NHP(非ヒト霊長類)など、ヒトへの外挿性を考慮した評価手法が重要となることについても概説しました。

 本講演で取り上げた最新の医療や創薬に関する知見は、本学の講義にも取り入れられ、学生への教育に活かされています。



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