2025.12.12

2026年度「奥羽大学 学長裁量経費」の応募受付が、締め切られました。今年度は、応募件数が制度開始以来の過去最高を記録し、本学の研究推進体制が確かな手応えをもって前進していることを示す結果となりました。とりわけ注目すべきは、若手教員および女性教員からの応募が大幅に増加したことです。

本学が目指してきた「研究力の底上げ」「多様性を力とする研究環境づくり」「次世代研究者の育成」に向けた取り組みが、確かな成果として表れたものと受け止めております。年々、応募の質・量ともに向上し、 本学の研究水準の向上に大きく寄与してきました。今年度の応募増は、「研究に挑戦したい」という教員の気概がさらに強まり、奥羽大学の研究力を次の段階へ押し上げる原動力となることを強く期待させるものです。

今後、厳正な審査を経て、採択課題が決定されます。採択された研究が、本学の学術的価値の向上に寄与し、地域・社会に還元される成果として結実することを願っております。奥羽大学は、今後も多様な研究者が力を発揮し、未来を切り拓く大学へさらなる変革を続けてまいります。